ラマンチャの男
ラマン -愛人- という映画をご存知でしょうか。
1992年に公開された原作マルグリッド・デュラスによる英仏共同制作映画で、日本でも興収10億円を記録したらしいので、記憶にある方もいらっしゃるのでは。
原作者マルグリッドの自伝的小説をストーリーに、1920年代のフランス領インドシナを舞台に、貧しいフランス人少女と裕福な華僑の青年がチョメチョメするというおはなし。
ぶっちゃけ観てないのでたいした思い入れもありませんが、なんとなくロケ地巡りに行ってきました。
少女が通った学校。現在も名門高校らしい。
ドイモイ政策施行直後の1980年代後半からベトナムで撮影を開始し、厳しい共産党監視下のもとでチョメチョメシーンを撮影するのは大変だったと思うが、原作の発表が1984年という事を考えると、なんらかの思惑を感じなくもない。
道路を挟んだ真向かいにニッコーホテルが建っている。
現在は複合施設が遮っているが、ホテル完工当初はさぞ大仰な建物がそびえ立ったことだろう。
ニッコーホテルがあるのは日本人街のレタントンからも離れ、中心部からも微妙に不便な立地。
むしろ中国人街のチョロンエリアに近い?
折しもホテルと学校を隔てるnguyen van cu通りを境に西側エリアに足を踏み入れると、途端に漢字の看板が目立つようになる。
akbは関係ない
見事な手さばきで麺がみるみる伸びていく
うまい
ロケ地その2。サータイ市場。小さい。左の立派な建物はモスク。
フランシスコ・ザビエル聖堂。(チャータム教会)
あのザビエルは関係ないらしいが…
ちなみに南ベトナムの大統領だったゴ・ディン・ジェムがクーデター軍にここで殺されたとか。
チェータイ(タイ風ハロハロ的な)が有名な通りに行くと、通りにズラッとチェー屋がひしめき駐車係が手招きする。
適当な店に入るとインコだらけ(*´ω`*)
勝手に肩に乗せてくれたり、ヒマワリの種をあげさせてくれたりとサービス満点なのだ。
関係無いけど、数日後NHKworldを見ていると青森美術館の特集をしているのだった
そして何故かウルトラマン。
ウルトラマンをデザインしたのが青森出身の成田某さんだとか。たしかに青森、成田さん多い。
あと工藤さんも多い
砂糖が混ぜてあるマーガリンのようなスプレッドが挟んであり、うまいのだ。
秋田ではイギリストーストの代わりに、アベックトーストが楽しめる
アベックという郷愁をそそる響きがなんとも言えないではないか。
みんなも秋田に行こう!
バター餅にバナナボートに環状列石だ!